ご縁は育てるもの

先日、薬剤師の学会で薬物間相互作用(薬同士の飲み合わせ)や、
食べ物と薬の飲み合わせについての研究の第一人者の先生の講演を久しぶりに聴いた。
薬剤師でこの先生を知らなかったらもぐり、ぐらい有名な方だ。

最後に質問をさせて頂いたら、名刺交換することになり、
神!と思ってたこともあったので、なんだか嬉しかった。

何故 神 と思っていたかというと、
薬物間相互作用や薬と食べ物の相互作用により
治療を求めて来た病気の患者さんに重大な被害を与えてしまう
という最もあってはならない事を防ぐために尽力されているからだ。

私も薬科大の教員だった頃は、本物そっくりのデモの処方箋を
作り、患者背景を提示してグループワークで学生に処方箋の
問題点をディスカッションさせる、という授業をやっていたし、
一番エネルギーを注いでいたつもりだ。
特に被害が起きると命に関わるような薬について沢山取り上げ、
その頃は先生の本を良く読んでリスクマネジメントについて勉強した。

患者さんで、薬剤師が処方箋を読んで疑義があれば医師に問い合わせ
処方に介入することがある事を知っている方は多くはないと思っているが、
多分に薬剤師側のアピール不足で、そういう事が下手な人が多いのかもしれないと思う。
そういう点でもこの先生は薬剤師の職能をエネルギッシュに見える化していてl凄い。

今朝はびっくりした事に、薬局にこの先生からお電話を頂いた。
そして、研究を一緒にしませんか、というお話を頂いた。
とても気さくな方で人との間に垣根を作らない方なのだな、と感じた。
何度も言うが、物凄いパワフルで、人との縁が繋がる方なのだと思うが、
今日とても感じたのは、私のようにたった一度会ったきりの薬剤師に
とても丁寧にご自分の意図を説明し、提案をし、私の意向や職場のハード面
ソフト面の環境も考えておられるのがわかり、天才でパワフルなだけでなく、
とても現実的に丁寧に物事に当たっておられる方だ、という事に感激した。
それが、今の現実を作っている元なんだな、とつくづく。
ご縁は動く事で繋がるが、ただ繋がればいいわけではなく、大事に育てるもの、と改めて思わされた。
いい経験をした日だったな。

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